60~80年代の車の部品専門店

THサービスブログ | 60~80年代の車の部品専門店 [TH SERVICE]

THサービスブログ | 60~80年代の車の部品専門店 [TH SERVICE]

旧車だろうが車はフツーに動いて当たり前!

ダルマセリカのクロームクォータートリムを発売します。ブログをご確認ください。

THサービス 60~80年代の旧車・部品ブログ

 2019-12-19

LBクォーター内張が完成しました!

ながらくお待たせしました!やっとLBのリアクォーター内張が完成しました。
本日より販売となります。

http://thservice.net/product/detail/440/

簡単ではありますがRA35セリカLBでの取付手順を説明します。
参考にしてくださいね。

まずはシート左右を前にずらして倒しておきましょう。
そして後部座席の座面を取り外します。手前にボルトが2本あります。
シートベルトを座面から引き抜けばそのまま前方に外せます。

サイドシルの化粧プレートを外します。
上面だけでなく側面にもビスがありますのでご注意。

ルーフの化粧パネルを取り外します。

スピーカーボックス上部の化粧フタを外すと2本のビスがあります。
これを外します。その後数か所のプラクリップを取り外します。
これで内張は取り外せます。

内張が外せたらスピーカーボックスの移植をお願いします。
本来純正ではスピーカーボックス込みで一つの製品ですが、
そこまでセットにすると製品単価が跳ね上がる(プラ金型は高い!)ため
当社の内張はスピーカーボックスが含まれません。

内張の裏を見るとボックスの裏からツノが生えていて、
内張を貫通して金属クリップで固定されています。
このクリップは外すようにできていません。
ニッパーで切り目を入れてクリップを開いて取り外してください。

ボックスを外したら新しい内張にセット。
クリップを再使用するか別途何らかの方法で固定してください。

その後新しい内張に内装クリップを三か所固定してやります。
新しいクリップを使用するか古いクリップを移植してください。
できればクリップの受けも好感しておいた方がいいでしょう。
受けがガバガバだと内装を正しく固定できないからです。

クォーターガラスに引っ掛けるように差し込み、
クリップの位置が正しい場所に来るように調整します。
位置が正しければ
・タイヤハウスのアール
・プラクリップの穴位置
がいい位置に収まります。

その後逆手順で元に戻していけば完成となります。
参考になれば幸いです。