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 2020-12-10

デスビのメンテ

皆さん、こんにちは。
つい先日販売用のTE37レビンが入庫してきました。
現在は販売に向けてメカ的な手直しを始めました。早速ですがデスビです。
エンジンはかかるんですがいまいち調子が悪いんです。

取り外して確認してみるとこの通りです。
外観が汚れている事が言いたいのではないのです。
肝心要の制御系のパーツがダメだと言いたいのです。結果としては、
・バキュームアドバンサー
ダイアフラム破れによる動作不良
・ポイントプレート
外周ボールベアリングの固着
でした。これではまともな点火時期制御ができるわけがありません。
という事で洗浄や各部品交換となります。

真鍮ブラシでこすって外観をざっと綺麗にします。
この時点でアルミの粉吹き、オイル汚れが無い状態にします。

当然中も清掃です。
写真は完成後ですが、ガバナーとガバナースプリングを外して
内部、ガバナー、スプリング全てを洗浄します。
洗浄後に注油をして再組立てです。

機能していないアドバンサーは新品(当社品)に交換。
動きの渋いプレートは動きのいい新しい物(当社品)に交換。
これでデスビ本来の動きが蘇ります。

せっかくなのでポイントではなくフルトラ化します。
当社で扱っているイグナイターです。
取り付ける際の注意点は以下の2点です。
・イグナイター本体はアドバンサーで回転するので配線が突っ張らないようにする
・アース線を忘れない、状態が悪いなら作り直す

以上、簡単なメンテです。しかしデスビがダメなら全てが台無しです。
かったるい走りはデスビがちゃんと仕事をしていない場合もよくあります。
皆さん一度点検してみてはどうでしょうか?

キャップ、ローターもダメだったので新しいのに交換です。
しかしすぐにはエンジンを掛けません。
次回は配線作業の見直しです。